STORY
箱根の間伐材を再生利用しています。
自然豊かな箱根の山々を守り続けるために行われる間伐作業。従来、材料としての価値がなく廃棄される運命にあった間伐材を新たな形として再生利用しています。
間伐とは
「間伐」とは、山や森で過密になったスギやヒノキを適切な生育状況にするため伐採する作業のこと。スギやヒノキを良い材木として成長させるための一つの工程ですが、適正な間伐がされていないと、土砂崩れや倒木などの災害を引き起こす可能性もあり、山や森の環境保全としても大切な役割があるのです。
間伐を行うことで、スギやヒノキが深く根を張れるようになります。
また、間伐をするとスギやヒノキの枝や葉が太陽の光を遮ってしまうことなく、光が地面まで届きます。山や森に太陽の光が入るようになり、他の植物の働きも活性化していきます。これによって大量の雨が降っても、山がスポンジのような役割を果たし倒木や土砂災害を防ぎ、スポンジから湧き出る豊かな水が川へ海へ下りていきます。
箱根の山々が健全であるからこそ、湘南の海が豊かになります。
箱根の山々が健全であるからこそ、湘南の海が豊かになります。
廃棄される木々を救いたい
間伐材とは、俗にいう枝打ち等の小さな木々の一部になります。
当然、それらは小さいが故、建築用の材料等には当てはまらず、廃棄される運命を辿ってきました。
廃棄する = 焼却です。つまり、co2を生み出す要因の一つになってしまっていたのです。
これらの小さな木材たちをどうにか再生することはできないものか?
箱根の山々を守るために伐採された縁の下の力持ちであり素晴らしい役目を担ったこの木材たちを箱根を訪れてくださる方々にそのストーリーと共に、手にとって感じてもらい、本当の箱根の鼓動を感じて欲しく、商品化を進めています。
当然、それらは小さいが故、建築用の材料等には当てはまらず、廃棄される運命を辿ってきました。
廃棄する = 焼却です。つまり、co2を生み出す要因の一つになってしまっていたのです。
これらの小さな木材たちをどうにか再生することはできないものか?
箱根の山々を守るために伐採された縁の下の力持ちであり素晴らしい役目を担ったこの木材たちを箱根を訪れてくださる方々にそのストーリーと共に、手にとって感じてもらい、本当の箱根の鼓動を感じて欲しく、商品化を進めています。