遥か江戸時代より、東海道を行き交う旅人たちをはじめ、大名行列をも箱根宿で見守ってきた樹齢350年を超える箱根旧街道杉並木の杉を再生利用した商品たち。

お付き合いのある小田原の材木店さんが災害防止のためやむなく伐採された箱根旧街道杉並木の杉を引き取り保管していて、この由緒ある杉材をこのまま眠らせておくより、何かの形として生まれ変わらせ、現代にその存在意味を表現できないか？のご相談をいただき、デザイナーさん、木工業者さんを訪ね歩き、少しづつではありますが、新たな息吹を注ぎつつ、皆様のお手元に届く形になりました。

杉は大変柔らかい木材のため、曲面などの加工には適しておらず、どうしても直線的なデザインとなってしまいます。
しかしながら、まるで人肌に触れている様な柔らかく暖かい感覚は杉ならではのアピールポイントです。

古くから、防菌効果があるといわれ、お箸やお弁当箱等の材料として活躍してきた側面もございます。

樹齢350年以上、江戸時代から続く箱根旧街道杉並木の杉です。
大変貴重なこの杉から新たに命を蘇らせた商品たちを是非お楽しみください。